ブランケット


「マフラー、彼女から?」

俺は聞くと、少し目を伏せて「あぁ」と返事をする。

…照れてる…。

俺等は呆然としながら、その様子を見てた。

「美夜ちゃん、なんでも作れそう」
「この前調理実習で作ったクッキー持ってきたよな」

俺、城島さん…最後に。

「…砂糖と塩間違えて」「お前の彼女に連絡するぞ?」

「すいませんごめんなさい止めてください」

なんかまずい事を言いそうなオウ君を遮って、朝貴は睨む。

どうやら朝貴は、美夜ちゃんの悪口を許さないらしい。

俺と城島さんは笑った。