ただ、窓の外を見れば木々の葉も散ってしまって本格的な冬になっていっているようだった。 風が冷たそう・・・。 窓の外から笑い声が聞こえる。 声のするほうを見てみるとアタシと同じ制服を着た女の子とそれから・・・男の子。 楽しそうに 嬉しそうに 一緒に歩いていた。 その2人にタクミくんと自分を重ね合わせる。