そして そんなアタシに宇多野さんはノートとその日の出来事の手紙を届けてきてくれる。 そして最後は必ずこの言葉が書かれていた。 「また一緒に窓の外をのんびり眺めよう?」 彼女が家にやってきてお母さんと話してる声が聞こえてもアタシは自分の部屋から出ようとはしなかった。 彼女に悪いってわかっていたけれどでもできなかった。 ただ息を潜めて生きているだけ。