アタシはできるだけの笑顔で彼に話しかける。 「ちょっと久しぶりになってしもうたね?」 それでもアタシは久しぶりに彼に会えたことが嬉しくて。 ゆっくりと彼の近くに行きカバンを床に下ろそうとしたそのとき。 カバンのファスナーが完全に閉まっていなかったせいか 中に入っていたペンケースやファイルなんかが彼のベッドの上に散らばるように落ちてしまった。