すると 彼がアタシに同じ事を聞いた。 「ミライの幼い頃は? どんな感じだった?」 「アタシ・・・?」 急に聞かれて戸惑ったけれど でもわかっていたことは・・・。 「何も怖いものがなくてただ明日が来るのが楽しみで・・・」 多分、そんな感じ。 毎日笑って過ごしてた。