「と言うわけだ、お前らわかったか?」 近藤さんの問いかけに誰もが頷いた。 「あ、そうだ。今日の夜は遥の歓迎会だ。用事のない奴は来いよ。」 笑顔を見せて近藤さんは部屋を出ていった。 それに合わせてぞろぞろといなくなる隊士達。 これから見回りに行く人や剣術や柔術の鍛錬に行く人 アタシは見回り組のため部屋を後にした。