「ウハハハハ!!」 とうとう男の精神が崩壊してしまったとアタシは思った。 男を殺すのが可哀想になった。 殺せない。 アタシは刀を手にして突っ立っていた。 「馬鹿野郎!何してやがる!」 後ろから土方さんの声が聞こえた。 「遥!殺らなきゃ殺られるんだ!」 土方さんは必死に自分に降りかかる刀を防ぎアタシに怒鳴る。 そうだ。 目が覚めた。 目の前の男に情けなんてかけていられない。 周りのみんなは命を懸けてる。 近藤さんも総司も・・土方さんも。