「お前の布団は向こうだろ!何しやがる!」
「え!ちょちょ・・土方さん?」
「なんだよ。」明らかに不機嫌な声。
よーく思い出してみる。
ぁ、なるほど。
そういや、部屋がないからって土方さんと同じ部屋だったっけ・・・・え。
「やっちまいましたぁぁぁ!!!ごめんなさいっ!」
「うるせぇ。さっさと寝るぞ。」
そう言ってもぞもぞと布団に入る土方さん。
一瞬その背中が愛おしかった。
夜の闇のせいか、総司に書いた手紙のせいか。
近藤さんを思いだした。
「土方さん・・?」
「んぁー?」
「あの、ですね。その、えっと。」
「んだよ。」
「えっと、一緒に、寝ても・・・。」
やっぱり止めよう。
恥ずかしいや、「一緒に寝て下さい」なんて言うの。
ガバッ!
「わっ!」
土方さんの布団が盛り上がったかと思うと土方さんの手がアタシを引っ張った。
「えと・・これは?」

