「土方さん、頼みますよ。遥を、遥を幸せにしてやってくださいよ。」 「あぁ。」 「もし、泣かせたら俺夢の中で殴りに行きます。」 「あぁ。」 「ずっと笑わせてやってくださいよ。」 「俺の分まで幸せにしてやってくださいよ。」 あー、悔しい。 本当は遥を奪ってでも俺が幸せにしてやりたかったのに。 恨めしい、結核にさえならなけりゃな。 悔しい。 本当は土方さんになんて渡したくない。 俺の手で抱きしめたいのになぁ。 遥ともっと笑ってたい、一緒にいたいのにな。 もっと生きたい………。