借りた映画はリンとふたりで見ることになった。
ジュース飲みながらリンにもたれかかり、ちょっといい雰囲気だったりして。
「紅、キスしたい」
「へっ?」
「したい…」
2回目のキスはリンの顔が切なかった。
それは借りた映画の内容か家族愛だったからかもしれない…。
苦しいほどのキス…。
「紅の気持ち弄んでる?」
「それでもいいよ…。今は…」
「今は…ね…」
あたしは好きだからキスを受け入れる。
でもリンはどんなん気持ちでキスしたの?
全く読めないリンの心。
ねぇ、リンはあたしを好きになる可能性はある?
そんなこと怖くて口が裂けてもきけない。
寝るときはまたあの体制。
あたしもリンを抱きしめるようにして眠った。
このままだとどんどんハマってしまいそう…。
「好き…」
もう言わない。
重いくらいの愛情は言葉じゃなくて気持ちで伝えたいと思ったから。
お休み、リン…。
ジュース飲みながらリンにもたれかかり、ちょっといい雰囲気だったりして。
「紅、キスしたい」
「へっ?」
「したい…」
2回目のキスはリンの顔が切なかった。
それは借りた映画の内容か家族愛だったからかもしれない…。
苦しいほどのキス…。
「紅の気持ち弄んでる?」
「それでもいいよ…。今は…」
「今は…ね…」
あたしは好きだからキスを受け入れる。
でもリンはどんなん気持ちでキスしたの?
全く読めないリンの心。
ねぇ、リンはあたしを好きになる可能性はある?
そんなこと怖くて口が裂けてもきけない。
寝るときはまたあの体制。
あたしもリンを抱きしめるようにして眠った。
このままだとどんどんハマってしまいそう…。
「好き…」
もう言わない。
重いくらいの愛情は言葉じゃなくて気持ちで伝えたいと思ったから。
お休み、リン…。


