『ちょっと泉!!』 雪が呼び止めた。 『あんた怜奈に嘘ついたでしょ?』 『何のこと?』 泉は知らないふりをした。 『何のことじゃないでしょ?あんた怜奈に待ち合わせの時間9時って言ったでしょ?』 『うん』 『でも本当は麻子から7時って聞いてたんじゃないの?』 雪がすごい剣幕で泉を責めていて俺はどうしていいかわからなかった。 『そうなの?あたしは9時って聞いてたもん。』 泉もふてくされていった。