気付いた時には達也がびしょ濡れのあたしをおんぶしてくれていた。 『…達也ごめん。濡れちゃうから…。』 あたしが降りようとしたけど達也がしっかり足を掴まえている。 『ばかっ。すげー熱出てんじゃん。ちゃんと掴まっとけよ。』