…ピクッ。 ポケットに入れていた手があたしの手を掴んだ。 反射的に手がぴくついた。 ブューン。 その瞬間猛スピードの車が横切る。 『ごめん、危なかったから…。』 ぴくついたのを気付かれたのか颯太が謝り慌てて手を離した。 『…ありがとう。』 急なことでびっくりしちゃったけど颯太が助けてくれたからお礼を言った。