心あたりは、ちゃんとあった。 きっと… さっき走ったからだろう。 そう思うと、なんとも言えぬ罪悪感が、俺に込み上げてくる、 笑…。ごめんな。 俺のせいだよな。 俺がもっとしっかりしてれば、お前が悲しまないですんだ。 お前が倒れなくて、済んだんだ。 今、俺の前に寝ている笑は、とても寂しそうな表情をしていた。 こんな顔をさせてるのは… 紛れなく俺だ。 もしかしたら、笑は許してくれないかも知れない。 極端な話、別れ話まで持ち出すかも知れない。