海は私の顔を怪訝な顔で見た。 私がおかしいって言うのかしら!? 「喧嘩する程仲が良いって言うだろ?」 「え?」 海はもう一度、京と九条さんの方に向き直り、額に手を当てる。 何か、と私も京と九条さんを見る。 …あぁなる程。 そこには、うるさいクラブのBGMの中。 周りも気にせず、こっちが紅くなりそうなくらい椅子に座りながら熱いキスをしてる二人。 …京と九条さん…。 「あいつら、バカップルだから。」 海の溜め息がBGMより大きく聞こえた。