「あははは。」 「笑い事じゃなくて!」 「ごめんごめん。」 茨には反省の色が無い。 亜利哀は興味無さそうに伸びをした。 「ちょっと椎名をからかうつもりだったんだけど、雨水があんな行動に走るとは予想外だった。」 口にアイスをくわえて、袋をゴミ箱に入れる。 「最近、蝶々が復活したから。大蛇も獅子も忙しくなる。」 亜利哀は言う。 蝶々、あの子が姿を現したんだ。