「お待たせいたしました」 しばらくすると出来たてのハンバーグとカルボナーラが運ばれてきた。 「いただきます」 両手をパチンと合わせると、思わず口元がほころんだ。 ミックスピザにするかカルボナーラにするか極限の選択を迫られていたあたし。 でもやっぱりカルボナーラにして正解だ! 「ん~……美味しい!!」 湯気の立つ美味しそうなカルボナーラを口に運び、あたしは舌鼓を打った。