護りたい者のために


中央広場に戻るとウォームと妖魔が戦っていた



ドンッ、ガラガラガ



『ウォーム!』



ウォームは妖魔に押されていた



私は急いでウォームに近づいた



「リン・・・・、あいつ、ショウは?」



『大丈夫だよ?ちゃんと無事だよ?』



ウォームを安心させようと無理に笑った



「ガハハハハ、弱イナ、ソレデモガーディアンカ?」


「うっ・・・、うるさいな。まだまだだぜ?リン、援護頼む」



ウォームは再び妖魔に向かっていった