だから、やるせなさが完全に消えたわけではなかったけど。 おおきく、ゆっくりと頷いた。 そうしようと。 強くなることを…… 彼の言うように、自分に出来ることを…… そうしたら。 いつかそれが、あの子を助けられるだろうか? 小さな、妹とかわらぬ幼いあの可哀想な少女を。 いつか……