片口に顔を埋めて、さらに抱きしめてくる。
「やっと杏に触れた………」
???
何が言いたいのか、わからない。
「俺ね…?杏に名前で呼んでほしかったんだ…」
………!?
「杏だと安心すんの。この声と匂いがねぇーと、マジで狂うんだよ…」
そのまま…抱きしめてくる。
自然と頭を撫でてあげた。
甘えるように、顔を埋めてくる陸……
一緒だったんだ……願い事。
「あたしだって……陸に名前で呼んでほしかった」
『杏っ』
その一言で、どんなに安心出来るか……。
「俺達、似た者同士じゃねぇーか…」
クスッと笑う。
「だね………。」
頭を撫でるのをやめて、抱き着いた。
「やっと杏に触れた………」
???
何が言いたいのか、わからない。
「俺ね…?杏に名前で呼んでほしかったんだ…」
………!?
「杏だと安心すんの。この声と匂いがねぇーと、マジで狂うんだよ…」
そのまま…抱きしめてくる。
自然と頭を撫でてあげた。
甘えるように、顔を埋めてくる陸……
一緒だったんだ……願い事。
「あたしだって……陸に名前で呼んでほしかった」
『杏っ』
その一言で、どんなに安心出来るか……。
「俺達、似た者同士じゃねぇーか…」
クスッと笑う。
「だね………。」
頭を撫でるのをやめて、抱き着いた。


