――杏樹Side――
「杏ちゃんっ!」
5分後、咲さんもタクシーでスタジオ前に着いた。
「すみません、来て頂いて…」
「良いのよ。あら…今日は制服?」
「すいません…慌てて学園から出て来たので」
なるべく隠すように、コートを着てるんだけど…。
ローファーと黒ハイソを履いてたら、制服着てるってバレバレだよね。
う〜ん…着替えて来ればよかったかも?
咲さんと一緒に建物の中に入る。
陸がいるのは、第7スタジオ
長い通路を二人で歩いた。
スタジオの入口に着く。
多分撮影中なので、静かに扉を開けた。
「どうですか?」
「ちょっと待ってね、陸は…」
身長の高い咲さんに、まず中の様子を見てもらう。
「杏ちゃんっ!」
5分後、咲さんもタクシーでスタジオ前に着いた。
「すみません、来て頂いて…」
「良いのよ。あら…今日は制服?」
「すいません…慌てて学園から出て来たので」
なるべく隠すように、コートを着てるんだけど…。
ローファーと黒ハイソを履いてたら、制服着てるってバレバレだよね。
う〜ん…着替えて来ればよかったかも?
咲さんと一緒に建物の中に入る。
陸がいるのは、第7スタジオ
長い通路を二人で歩いた。
スタジオの入口に着く。
多分撮影中なので、静かに扉を開けた。
「どうですか?」
「ちょっと待ってね、陸は…」
身長の高い咲さんに、まず中の様子を見てもらう。