――杏樹Side――
することもなくて、あたしは眠っていたらしい。
誰かに触られたように感じて…
目を開けた。
が…キョトンとなる。
目の前にいるのは……陸。
夢だと思って…昨日の印の怨みを込め
力いっぱいに、頬をつねった。
「…っ……いって…!?」
え゛っ!?
本物!?偽物じゃないの!?
(↑偽物ってなに?)
慌てて陸の頬を離す。
ってか……近くないっ?
ほとんど密着してる体。
陸の手は、あたしの胸の下をイヤらしく撫でてる。
ふと………陸の後ろを見た。
今は、バスケの試合中だよね?
タイマーもちゃんと動いてる……
……のに
体育館中の男子・女子・先生が、あたし達を見てる!
することもなくて、あたしは眠っていたらしい。
誰かに触られたように感じて…
目を開けた。
が…キョトンとなる。
目の前にいるのは……陸。
夢だと思って…昨日の印の怨みを込め
力いっぱいに、頬をつねった。
「…っ……いって…!?」
え゛っ!?
本物!?偽物じゃないの!?
(↑偽物ってなに?)
慌てて陸の頬を離す。
ってか……近くないっ?
ほとんど密着してる体。
陸の手は、あたしの胸の下をイヤらしく撫でてる。
ふと………陸の後ろを見た。
今は、バスケの試合中だよね?
タイマーもちゃんと動いてる……
……のに
体育館中の男子・女子・先生が、あたし達を見てる!


