襲ってくる快感に…体が震えた。



「…杏の声聞かせて?」

陸が耳元で囁く。



様々な形に変わる胸。





シャツを脱がせると、あたしをお姫様抱っこして、ベットに運ぶ。



「杏……キス……」


陸の言葉で唇が重なった。




「キレイ……。」


囁かれて、耳が熱くなる。


そのままベットに、優しく押し倒された。




陸との甘い時間が始まる―…










と、思ったのに。






ガチャガチャガチャ!!



「杏樹〜〜?滝本君〜〜?」



「「………!?」」



閉じていた目を開き、

あたしの胸に顔を埋めていた陸と目を合わせる。




「手当は終わった〜〜?」