「おはよ。よく眠れましたか、杏ちゃん?」



「…うん♪眠れた!」



ニコニコと笑って答える杏樹。




「じゃあさ…」

「…???………なあに?」


機嫌が良いらしく、小首を傾げる。






「…!?……ちょっ!……

どこ触って………!?」

「ん?…杏ちゃんの柔らかいもの♪」


「…なな…っ…////////!」


「わかってる?…さっきから抱き着かれて限界なんだよね?」



そうっと触れた。



「…っ……このドスケベ変態俺様野郎がっ!!」


キッと睨んでくる。


あっ…猫に戻った。




「…そのドスケベ変態俺様野郎に、昨日散々鳴かされたのは、誰だっけ…?」



「…っ//////////!」


真っ赤になる杏樹。