両手で揉まれる。 「こんなことしても、怒んない?」 「………怒ん……ないっ」 あたしが答えると 今度は口に含み、揉み出した。 甘い声が出て来る。 恥ずかしくなって 手で口元を押さえた。 「なんで塞ぐんだよ…? 杏ちゃんの声…聞きたいんだけどな…」 耳元で甘く囁かれて、体から力が抜けていく。 文化祭で雑鬼達も遊びに出掛けてて 誰もいない西棟。 二時間の休憩時間 終了の放送がかかるまで ずっと 陸からの甘いキスを体中に 受けていた。