「食べてばかりじゃ、せっかくユウちゃん誘ったのにな。」


タクは私に話しかける。


「うううん?いいの、いいの。だって、美味しいもん。」

「けれど、それじゃ3人で来るのと変わらない。」

「そりゃ、そうだ!」


タクの言葉にヒビキは納得。

ジュンはというと、少し機嫌が悪い?


「ジュンどうしたんだよ。」

「別に?」

「もしかして、ユウちゃんともっと話したいとか?」

「そんなんじゃない。」

「そういえば、ユウちゃんって好きな人いるの?」


ヒビキは目を輝かせながら私に聞く。

えっ・・・?

こんなところで聞く???


「いるような、いないような・・・。」


だって、本人前にして言えないよぉ。