好きだって言って?






満面の笑みでそう言う大輔にあたしはうなずくだけ。



鏡の中にいるあたしは、誰がどう見ても髪の身近な活発そうな“女の子”だ。

男の子に混ざってグランドを走り回ってそう・・・。



「・・・ねぇ大輔・・・」



「ん?? 何??」



「あたし・・・生き残れると思う??」



命を懸けたサバイバルじゃないけど、“生き残る”・・・今回は正しい使い方だと思う。




「無理じゃない??」



・・・・・・・・・。


ケロっとした声で言う大輔。

そののんきさが羨ましい。




「・・・何かあったら大輔のところに行くから」




「オッケ~♪ いつでも来て良いよ♪」





「大輔って頼りになる??」




「なるでしょ?? ガードマンだし」




「自分で言ってるし」




「悪いかよ?? って、ほら、時間だから着替えて来い」




男子の制服を指差しながら言った。