キス・・・・された・・・
なんて、恥ずかしくて言えるわけない。
あたしは首をブンブンと横に振り、考えないようにした。
しばらく歩いたころ─────────
「よし着いた♪ ここが部屋ね♪」
寮のあたしの部屋に着いたらしい。
あたしの目の前にあるのは、シルバーのとってが付いた黒い扉。
その扉は、郵便受けようの小さな口しか付いていなくて、飾り気のない、シンプルなものだった。
さすが、男子校の寮だよね・・・・・・・
正直のところ、あたしは男子校の寮といったらもう少し汚い・・・というイメージを持っていた。
清潔感のない、ジメジメしてそうなイメージ。
でも、実際はそんなことなくて、黒がメインの扉は清潔感そのものだった。
「ここにインターホンがあるから。 あと・・・ここが郵便受けね??」
大輔が説明をしてくれた。

