倉庫の王様

新しい車にサチを乗せ、家に帰ってスーツを脱いだ。



着替えたら手を繋いで歩くっ!!



ニコニコしてるサチを見てるだけで嬉しくなっちゃう俺。



「なにか欲しいものとか行きたいとこある?」

「先生とファミレス行って、ゲーセンでプリ撮って、そのあとは普通にショッピング!!」

「よし、全部やりましょう」



もう禁断じゃない。



もう隠さなくていい。



それがサチには嬉しいことらしい。



初めてサチと入ったファミレス。



笑顔でハンバーグを食べるサチを見てやたら嬉しくなった。



「あれ…宮さん?」

「あっ…」



多分卒業生。



見つかんの早っ…。



「たしか龍ヶ崎さん!?は!?どんな関係…?」

「俺の彼女。今度結婚すんだ」

「はぁぁぁぁぁ!?それ、バラしていいの?」

「好きなだけ言い触らしていいぞ!!もう関係ねぇからな!!」



かなり気分がいい。



たくさんバレてしまえ。



もうサチは俺のだって言ってもいいんだから。