どちらにしても、それ以外にしても、アレンの助けになれたならそれでいい。
だけど酷い
「それでアレン王子は鏡を?」
侍女はコクンと頷いた。
悪魔の子
どうしてアレンは旅に?
謎は多い
少しでも役にたつことで、私が元の世界に戻れるような
そんな気がした。
「ねえいつまで着替えてんのよお」
外からシエナの声がして慌て扉を開けた。
「あら、似合うわね」
「ありがとう」
侍女にお礼を言って王子の部屋に戻る。
部屋に戻るとシンとシチがいた。
「凄く可愛い」
ソファーから立ち上がってまで言ってくれたシンの言葉に体が熱くなるのがわかった。

