一人目。

ジャスティン。



彼は筋の通った高い鼻をフンッと鳴らしながら、自分の正義感に基づいた話し方をした。

たとえ、それが歪んだ正義であろうと、正義と呼べるものでなかろうと彼には関係がなかった。