「最後だ。」


『綾野零』


「ま、所謂妖怪だね~。人間のクオーターらしいよ。
本来対立する存在だけど、俺らとしては人に友好的な妖怪は有益だからね。
ここに迎えているわけだ。
能力としては、上条さんと早乙女さんの間くらいだね。」

「どんな能力なんですか?」
三善は、ニヤリと笑った。
「見た方が早いだろうね。」