【完】先輩と保健室で




「そう…だよ…」


私はハッキリ言いたかったのに、何故か小声になってしまう。


「なら…いいけど。」


「何がいいの??」


私がそう聞くと、「な、何でもねーよ!!」と勇悟は歩く速度を速めた。


「……別に…」


特別な思いなんて…これっぽっちも無いんだから……

……でも…


「あ、忘れ物したからもう一回保健室に行ってくる!!」


「お、おう…!」