【完】先輩と保健室で




「じゃあ…問題ない。」


「へ…??」


「帰ってきたぞー!!」と言いながら、勇悟は元気よく保健室の扉を開けた。

その勇悟の言葉によって、先輩の言葉がよく聞こえなかった。


「…どうしたんだ小春?」


「え、な、何が??」


「いや、なんか顔が赤いような…」と、勇悟はまじまじと私の顔を見てくる。


「ん、んなワケないじゃん!!」


そう言って、私は目線をケーキに移す。


「さ、早く食べよう!!」