「は、はい…まあ…」 「凄い…ケーキを作れるなんて…本当に、凄い。」 先輩があまりにも褒めるものだから、私の顔がまた赤くなる。 「そんな、レシピと食材があれば作れますよ…」 両手を胸の前に出して、凄くないという事をアピールする。 そう言えば、あの先輩が何でケーキの話しになるとこんな…… 「先輩…ケーキ好きなんですか??」