「鮎川の写真が撮りたいって…こんな気持ち初めてで……」 熊切先輩がグッと腕に力を入れたから、少し息が苦しい…。 でも、今はそんな事どうでもいい。 「先輩……」 「だから鮎川を突き放した。ケーキもいらないって…ごめん。」 先輩の気持ちが、真っ直ぐに伝わってきて…… 「熊切先輩……」 「鮎川…?」 私はそっと熊切先輩から離れ、先輩の顔をジッと見つめた。 「私の写真、撮ってくれませんか??」