【完】先輩と保健室で




そのまま先輩は、私の首筋に噛みついた。


「ひゃっ!?」


痛いよ…


何が?


心がだよ…。


「…あっ…!」


先輩が私の耳を何度も甘噛みするもんだから、声が押さえられない。


何で…こんな…


「……鮎川?」


「せん…ぱい…?」


先輩は何故か、私の目にキスをしてきた。

そしてそのまま…私のまぶたに優しく舌を這わせる…。


「え…?え…?」


「……泣いてる」