「幼なじみに…告白されてたね。」 熊切先輩がそう言った瞬間、心臓でドクンという嫌な音がした。 先輩…聞いてたの?? 「あ…の…」 「………」 熊切先輩は黙ったまま、私に近づいてきて… 「先輩っ!?」 首筋をゆっくりと、先輩の指が触れていく…… そこ…勇悟に口づけされた…… 「せん…ぱいっ!!」 ゆっくりと上下に動くその指に、もうおかしくなりそうだ。 「…んっ!!」 どうしよう…我慢出来なくなってきてるよ…!! 「鮎川は…あの幼なじみのこと…好きなの??」 「え……?」