「うん!可愛い小春ちゃんがいればうちの宣伝になるしね。」 「か、可愛いってそんな…」 「えー、小春ちゃんは可愛いよ!もの凄く!!」 あまりにも東雲先輩が可愛い可愛い言うから、私は赤くなった顔を俯かせた。 だから、「ほら、顔上げて!」と言って東雲先輩が私の顎を持ってクイッと上げた。 「あ、先輩…っ」 そ、そんなに顔が近かったら恥ずかしいですよ…!! 「小春ちゃん…」 「東雲先輩…??」