いきなり先輩は私の名前を呼んで、何故か先輩は息を私の前髪に吹きかけた。 「せ、先輩っ!?」 「さっきの続き。」 「え…?」と言って、さっきの事を思い出す。 さっきって、先輩が私に抱きついてきた…… 「ちょ、先輩!!」 「うそ、冗談。」 そう言って、先輩は私から顔を離しクスッと笑った。 ああ…心臓が…!! 「せ、先輩…!!」 「ごめん。つい…」 ついって…!! 「それより鮎川は、もう帰るのか??」