「え…?」 その扉を見ると、一年生とは思えない背の高い男の人がたっていた。 「あ…れ…?」 あれって、熊切先輩? なんで!? 「あの、熊切先輩どうしたんですか!?」 そう言いながら、私は熊切先輩の方に駆け寄った。 他の女子たちの視線が痛いが、そんな事はお構いなしだ。 「あー…」