「あ……」
先輩が食べたケーキ…お酒が入ってるんだった。
まさか、あのケーキに入ってるお酒で先輩は酔ったの!?
「せん…ぱい…!!」
こんな時に思う事じゃないが、先輩の体が暖かくて…
先輩の心臓の音と、品のある匂いで私もボーっと……
「鮎川……」
先輩はそう呟いて、私の顔に自分の顔をスリ寄せた。
「先輩っ……」
先輩のふわふわの髪が顔にあたって、凄く気持ちいい…。
「…ん……」
そのまま、私の意識は徐々に薄れていった…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…