「もう…あんたって子は…っ」

バシッ

鈍い感覚。
平手打ちが飛んだ。
大きな手があたしを襲う。
痛みはなし、寧ろ痛み歓迎。

初めて朝帰りをした。
まりやともアドレスを交換しあった。

あたしの心は少なからず満たされてた。

なのに、あたしの親は。