しわしわの手 少し変わった爪の色 君に引っ張られ ひなたぼっこ 人生も時代も 差がある君が 儂をいつも探してる 大きくなった孫は 毎月1日にやってきて 財布をあたためる 儂の財布は 寂しくなるが 顔が見れるから 楽しみだ 孫たちも 君のように 遊んだもんだ これが流れ 君も変わるだろう だが儂は 今の君の あたたかい手を 忘れない 今まで出会った あたたかい手も 忘れやしない 忘れたくない 「あったかいね」