可愛い者だと思った いつもの散歩道 いつもの雰囲気 「君」が話しかけると 喜ぶ「こいつ」に 「儂」も少しだけ 相手をしてみた 「儂」には もう「こいつ」しか いなかった 家族が離れてから 寂しさもなくなった だが「こいつ」が こんなに幸せな顔を するなら もっと 生きることを 楽しむべきなのだと 考えさせられた