彼は 私の遥か上を行く がんばってがんばって 彼に追い付こうと 走ってみるの だけど 私の腕なんか 簡単に はね除ける ねぇ こんなに好きなのに どうして 笑ってくれないの? 彼の全てが 彼の言葉が こんなに身に染みて 愛してるのに 彼は 私を求めてくれない 諦められない弱さ 私は こんな人間だったかな 泣いても泣いても 溢れる涙を 拭いても拭いても 止まらない そっと覗く 小さな姿がある 「泣いているの?」