その時、突然ホールの照明が落とされた。 こういうことに思わず敏感になってしまうあたしたち。 隣にしゃがみこんでいた陵もスッと立ち上がり、辺りに目を凝らす。 パッと照明が1ヶ所に当てられた。 「皆さま、この度は私の主催するパーティーにようこそおいでいただき、誠にありがとうございます。」 ずんぐりとした図体は、秋野氏で間違いはなかった。