陽だまりの午後 ~れおん・マロン・ポン太 ある1日のお話~



妹のえりちゃんは、いつも愛らしい笑顔で声をかけてくる。

゛おはよ、マロン。今日もいい子でいてね。゛

『いってらっしゃい』

思わず、顔がほころぶ。

毎日がえりちゃんだったらいいのに。

たかしくんは、なんだか毎日が貴重なスキンシップかのように話かけにはくるけれど、アタシの気持ちもわかってほしい。