綾野が遥を振り返る シャツを脱いだ遥は、眠そうにあくびを噛みしめている 「うん、まぁ・・・」 パジャマに着替えて、遥はベッドに横になる 「そう・・・・・・」 なら、仕方ないのかな? と綾野も横になる 「綾野・・・」 「なんですか?」 「寒い・・・」 遥の言葉に、綾野は何かに気づく 「失礼します」 遥の額に手を当ててみる 「・・・風邪、ひきました?」