そして、そのまま時間が過ぎていった。



プルルルップルルルッ





「はい、社長室桐島」


「社長、会長がお見えになりました」


「分かった、すぐに行くと伝えてください」


「かしこまりました」



そして、電話を切った俺は急いでロビーへと向かった。





なにを言われるんだろうとドキドキしながら。